大島和郎追悼栃木県長距離走大会;終了しました

2022-11-26地域陸協・クラブ, 競技会情報, 競技部

大島和郎追悼栃木県長距離走大会 を、2022/11/26土に栃木市総合運動公園 陸上競技場にて開催しました(日本陸上競技連盟公認競技会)。

結果

20221126_大島和郎追悼栃木県長距離走大会_リザルトリスト(PDF 269KB)

  • 高校一般男子5000mタイムレース1組において、計器不具合により2名の選手が記録測定不能となる事案がありました。対象となりました選手及び関係所属の皆さまに深くお詫び申し上げますとともに、事前の計器確認・点検を徹底するなど、今後の再発防止に努めて参ります。
  • 高校一般男子3000mにおいて小西 亘(こにし・わたる)選手[MKPJT・1967生]が、マスターズM55クラスの日本記録相当となる9分18秒53をマークされました(従来の記録は 9分26秒85;申請後、日を改めて正式に認定される運びとなります)。おめでとうございます。
高校一般男子3000mにて小西 亘選手(MKPJT・1967生)がマスターズ陸上M55日本記録相当となる9分18秒53をマーク
4名の左端・8046が小西選手

速報・プログラムリスト|大島杯

基本情報

エントリー[募集を終了しました]

大島和郎追悼栃木県長距離走大会 エントリー明細_2022-1105-800(PDF 142KB)

NANS21Vで「所属が無い」場合

「新しく所属を登録する」ボタンを押して進めることができます。

感染症対応

開催の経緯

  • 令和3年10月、一般財団法人栃木陸上競技協会(以下栃木陸協)最高顧問の大島和郎先生が御逝去なさいました。大島和郎先生は、1980(昭和55)年に行われた「栃の葉国体」において、栃木陸上競技協会の会長代理として、陣頭指揮を執り、見事な成果を残しました。
  • 栃の葉国体を契機に、活躍した選手たちが、その後指導者として、また、栃木陸協の役員として運営に携わるなど、栃木県の陸上競技の発展に貢献しています。大島先生は、栃木陸上競技協会会長として、その牽引者としての重責を長年務めて来られました。平成4(1992)年、最高顧問に就いた後も精力的に各種大会に出向き、選手や指導者に励ましの言葉を掛けておられました。
  • 今年、奇しくも第2回目となる栃木県での国体「いちご一会とちぎ国体」が行われます。大島先生の長年の功績をたたえ、哀悼の念を表す形として、追悼長距離走大会を行うことになりました。

大島 和郎(おおしま かずお)先生 略歴

  • 昭和 6(1931)年 栃木市大町 に生まれる
  • 昭和19(1944)年 県立栃木中学(現・栃木高校)入学
  • 昭和24(1949)年 北関東陸上競技協会対抗駅伝競走大会 区間賞 受賞
  • 昭和25(1950)年 一橋大学 入学
  • 昭和29(1954)年 時事通信社 入社
  • 昭和43(1968)年 IT関係 特ダネ賞 受賞
  • 昭和46(1971)年 時事通信社 ワシントンDC支局長代理
  • 昭和47(1972)年 時事通信社 ロサンゼルス支局長
  • 昭和48(1973)年 南カリフォルニア大学バークレー校講師(ジャーナリズム)
  • 昭和50(1975)年 栃木県議会議員 初当選(平成19年まで8期32年務める)
  • 昭和55(1980)年 第35回国民体育大会「栃の葉国体」(栃木陸上競技協会 会長代行)
  • 昭和56(1981)年 栃木陸上競技協会 会長(~平成6年3月)
  • 平成 6(1994)年 栃木陸上競技協会 最高顧問
  • 平成12(2000)年 第88代栃木県議会議長(~平成13年3月)
  • 平成13(2001)年 栃木県議会議員 自民党議員会 会長 (~平成15年5月)
  • 平成25(2013)年 一般財団法人栃木陸上競技協会 最高顧問
  • 令和 2(2020)年 議友会* 会長 *元栃木県議会議員により組織される会
  • 令和 3(2021)年10月22日 永眠(享年89歳)